ヤマハ 4サイクルスクーター JOG ビーノ VOX オイル交換方法
JOG、DX、ZR ビーノ、DX、リモコン、モルフェ VOX、DX
短距離走行(約5キロ以内)を繰り返しご利用の方は通常より早めの交換をおすすめします
※以下の注意をお読みください
基本的な技能や知識をもった人を対象としています。したがって、
技能や知識を持たない人が整備した場合正しい整備ができないこともあります
エンジン、マフラー、オイルは高温になりますのでヤケドに注意してください、特にマフラーは要注意!!
ドレンが2箇所ございます。作業に自信がない方はドレンボルトのほうのみでも交換できます
エンジンを始動し暖機運転をします。又は数キロ走行しエンジンを止めます
ドレンが2箇所ございます。作業に自信がない方はドレンボルトのほうのみでも交換できます
エンジンを始動し暖機運転をします。又は数キロ走行しエンジンを止めます
エンジンを始動し暖機運転をします。又は数キロ走行しエンジンを止めます
(エンジンオイルを暖めオイルを抜けやすくする)
ドレンボルト位置確認
1箇所目、オイルドレンボルト(オイル排出ボルト)
車体左側センタースタンドのシャフト前方付近 12ミリのBOXレンチ使用してください(このボルトのみでも交換できます)
オイル注油口
オイル注油口のキャップとゲージ 車体右側です
ドレンプラグの確認
ヤマハ4サイクルスクーターはドレンが2つあります
2箇所目 車体右側から覗いてセンタースタンド付根前方にオイルドレンプラグがございます
(こちらのほうは販売店での交換をお勧めします)
ドレンボルトの取り外し
下に容器を置く 一つ目のドレーンボルトをはずします
オイルが排出されますのでヤケドに注意してください
このときゲージ&キャップもとりはずします
参考
容器の形状によってセンタースタンドが邪魔してうまくオイルをキャッチできません、小さめの容器を使うなどして工夫してください
オイルの排出
ドレンボルトを外すとオイルが排出されます
注意
オイルは高温になってる場合があります、ヤケドに注意してください
ドレンプラグの取り外し
2つ目のドレン(自信のある方)
ドレンプラグの下に容器を置くこちらもセンタースタンドが邪魔してオイルがこぼれやす設計です
最初のドレンからオイルが抜けたらこちらのドレンプラグを取り外します(できる方)
注意
ドレンプラグはなめやすいので緩める際は十分注意してください
ドレンプラグには常にスプリングによるテンションがかかっていますのでドレンプラグを上に押しながら緩めてください
各部品
ドレンボルトにはシーリングガスケット ドレンプラグにはOリングがつきます確認してください ドレンガスケットとドレンプラグOリングは新品交換をすすめします
ドレンプラグの取り付け
画像にはありませんが左側のドレンボルトも取り付ける、シーリングガスケットを確認してから 締め付けます 締め付けトルク 23Nm(2.3㎏・m)マニュアル参照 強いような気がします
ドレンプラグを取り付けます(画像)
Oリングがドレンプラグの溝に正しく取り付けられてるか確認する締め付けトルク
32Nm(3.2㎏・m)
オイルフィルターは画像の向きで取り付ける
注意
ドレンプラグ取り付けの際スプリングによるテンションがありますので、上に押し付けながら締め付けます ドレンプラグとケース側のネジ山は破損しやすいの注意してください
ドレンプラグがネジ山に正しくはまってない状態で締めますとネジ山を崩しケース、プラグ共に損傷しますので慎重に締めてください
エンジンオイルの注油
ドレンボルト、ドレンプラグの組み付けたらオイルを注油します
最初に700mlくらい入れ(少な目)ゲージを確認しながら足していきます
推奨オイル
ヤマハ エフェロ4ミニスクーター
交換オイル容量
730ml.~830ml(マニュアル参考)
オイル量の確認
ゲージの先端をふき取り注油口に差し込みます
ゲージを抜いてオイル付着部分を確認します
少なければ上限線付近まで足してください
ゲージ&キャップを取り付け、エンジンを始動させます 数分アイドリングしたのちエンジンを止めて約1分後に再度量を確認してください。少なければ足してください
※重要 廃油はかならず適切な処理をしてください。 ドレンボルト付近を確認して漏れニジミがないことを確認してください