アドレス110のオイル交換方法

アドレス110のオイル交換の方法を簡単にご紹介します


短距離走行(約5キロ以内)を繰り返しご利用の方やオイルが白濁している方は通常より早めの交換をおすすめします

※以下の注意をお読みください、基本的な技能や知識をもった人を対象としています。したがって、技能や知識を持たない人が整備した場合正しい整備ができないこともあります
作業工具やトルクレンチはきちんとした製品を使いましょう(車載工具などではおすすめしません)
エンジン、マフラー、オイルは高温になりますのでヤケドに注意してください、特にマフラーは要注意!!

ドレンボルト、ドレンボルトの位置確認
アドレス110 車体右側です
オイルのキャップとオイルを抜くためのドレンボルト(ドレンプラグ)のおおよその位置関係です

ドレンボルト位置確認
オイルドレンプラグはここにあります

ドレンプラグの取り外し
下にオイルを受ける容器を置き
ボックスレンチなどを使用して緩めます

オイルを抜ききった状態
実際はオイルスクリーンが残った状態になりますが
画像では取り外した状態になります

取り外した部品の確認
右のドレンプラグ Oリングは新品に交換をおすすめします
ここに汚れやカスが残りますので掃除します
左がスクリーン状のフィルター
こちらは下には落ちてこなくゆっくり掴んで下に引き出します
ここは毎回掃除する必要はありません

ドレンプラグの取り付け
スクリーンと新品Oリング、ドレンプラグを取り付けたら
ドレンプラグを35N-mで締め付けします

オイルを注油
推奨オイル スズキ エクスタースーパーDX オイル交換時は650ml

オイル量の確認
オイルゲージを確認しながら少なければ足してください

量はキャップを閉め
2~3分アイドリング後にエンジンをとめ約3分後に
サイドオイルゲージで確認して少なければゲージの上限付近まで
足してください
ドレンプラグ付近のオイル漏れをチェックして
適切な廃油処理をして完了です